骨盤は大きく分けて、仙骨・腸骨・恥骨の3つの骨と関節から成り立っています。この骨盤は体の中心に位置し、体重を支えたり、バランスをとったり、いわば体の要です。それだけに骨盤のゆがみは、神経を圧迫し代謝を低下させて腰痛や膝痛、肩こり、むくみや冷え症、便秘、生理痛などさまざまな弊害をもたらし身体に何もいいことはありませんよ。骨盤とは、左右の腸骨、恥骨、仙骨、尾てい骨、第5腰椎が組み合わさってできています。この骨は沢山の靭帯でつながっていて、歩く、座る、走る、足を組むなど、多様な動きにあわせて動いてくれるのです。でも、この下半身を支えている骨盤に歪みが生じてくると、体のあらゆるところに影響を及ぼして、腰痛、むくみなどいろいろな不具合がでてきます。
では、なぜ骨盤がゆがんでしまうのでしょうか?本来、骨盤は逆三角形に近い形をしています。ところが、その筋肉が生活習慣などでアンバランスになったり、一部が弱くなってしまうと、骨のバランスがずれてしまうので骨盤の正しい形が維持できなくなります。日常の悪い習慣によって骨盤のゆがみは一気に進むので、要注意です。
基礎代謝があがって太りにくくなったり、体全体の歪みに効果もある骨盤体操は、自宅で簡単にできます。基本体操 ①両手を腰に当て骨盤を大きく左右に回す ②上体を前後に倒す(前屈と後屈)③両手を腰に当て骨盤を左右に倒す子の基本体操を1日1~2分朝晩行うようにしましょう骨盤を正常な位置に戻すには、毎日続けなければ効果が出ませんので、毎日楽しく続けられるように工夫しましょう。
骨盤体操をする際に注意したいのは、骨盤体操で一日で直すなんてことは不可能ということです。自分が心地いいと思う骨盤体操を見つけて焦らずゆっくり体を慣らしながら、よくしていきましょう。骨盤体操を少し、サボると元の状態へ戻っていくこともあります。骨盤を矯正するのにはかなりの時間が必要なのです。また背筋をスッと伸ばした正しい姿勢が、引き締まった美しい体をつくり、骨盤のゆがみを予防します。